岸辺のふたり

岸辺の二人

飯田橋ギンレイホールにて。たった8分のアニメーション映画。

水墨画のようにも見えてくる、セピア調のモノトーンの画面。常にひいて全体を写すロングショット。時折、クローズアップになるのは自転車の車輪。台詞もなく、余計な情報を一切捨てたスクリーンの中で、年月が過ぎていく。

見終わった直後はそうでもなかったのだが(その後すぐ始まったのがコメディだったのもあって)、映画館を出てから、アルコールのように、じわじわと全身にまわってきた。シンプルな画面、ストーリーだからこそ、誰もが共感できる内容なのでは。いつか来る日を思って、せつなくなった。最期には誰が待っていてくれるだろう。

2001年の米アカデミー賞短編アニメーション部門をはじめ、英アカデミー賞短編アニメーション賞、2002年の広島国際アニメーションフェスティバルグランプリ、観客賞などなど多数受賞。
フランス映画かなと思っていたら、オランダ出身の監督だった。マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット。絶対に覚えられない名前。

岸辺のふたり 公式サイト
岸辺のふたり―Father and Daughter (大型本)
岸辺のふたり DVD

kishi.jpg

Posted by sbt at Dicembre 10, 2006 | ヨーロッパ映画

前のエントリー:ジミー・スコット
次のエントリー:鴛鴦歌合戦

岸辺のふたりへのトラックバック

トラックバックURL:
http://cosicosi.info/cgi/mt/mt-cosi-tb.cgi/184

岸辺のふたりへのコメント

気になる・・・・・・。

post by kei at 12.12.06 23:15

あなた、これ好きそう。
予告が公式サイトで見れますよ。

post by sbt at 13.12.06 01:10

岸辺のふたりにコメントをどうぞ




保存しますか?


 
岸辺のふたり topへ↑
Powered by 3.33-ja movabletype.gif