松本プチ観光

友人の結婚披露宴に出席するため、松本に行ってきた。
せっかくの遠出なので、前泊してプチ観光を楽しもう。新宿から特急あずさに乗ること、2時間半強。松本に到着するや、ホテルに荷物を置き、氷点下3度の町に繰り出した。

松本市時計博物館

松本駅の観光案内所で市街の地図をゲット。そこに乗っていた松本市時計博物館に興味を覚え、地図を片手に歩き出す。 駅から徒歩10分。入館料は300円。

砂時計や日時計、火時計(ものが燃える速度で時間を計る)が時計の始まりという1階の展示を受けて、階段をあがる。と、2階のほうが断然、見ごたえがあるなー。
太陽の動きで時間を定める不定時法。5分や10分の遅れなんて、どってことない。そんな感じで、昔の日本人は生活していたそうだ。
立派な大名時計に、庶民が使っていた携帯日時計、初めて見る尺時計。松本市時計博物館では、いろんな和時計が一同に集められていた。それを学芸員のおじさんが、丁寧に解説してくれちゃうのだ。ここ、なかなか楽しいな。

次の部屋には西洋時計が展示されていた。こっちの部屋も、見たことない時計がいっぱい。
ローリングボール・クロックなんて初めて見た。振子飛球時計も動きが素晴らしく面白い。造詣の凝った時計も多くて、ステンドグラスにはめ込まれた、絵画みたいな時計もある。愛嬌のある時計も多数展示。バンジョーの形をしているからバンジョー時計って・・。バンジョー兄弟。
西洋時計は使用に耐えうる状態で保管されているので、4時近くなってくると、部屋のあちこちで時計が鳴り出すようになっていた。鐘が鳴ったり、ふくろうや鳩が鳴いたり、その合間にもコチコチ時計が動く音が聞こえるのだ。
蓄音機を展示している部屋にはソファがあって、ここでゆっくり時計の音を聞くのも楽しい。
外へ出て、またびっくり。建物もオシャレじゃないですか。なかなかいいぞ、松本市時計博物館。

松本市時計博物館
和時計の暮らし

ナワテ通り

時計博物館を出るころには、もうすっかり日が暮れていた。 女鳥羽川にかかる千歳橋を渡り、右手に折れると、そこは大正時代の雰囲気漂う商店街だった。そして、いきなりカエル。この「ナワテ通り」商店街のシンボルらしい。

車の通らない細い路地の両脇には、民芸品屋さんや鯛焼き屋さん、八百屋さんなんかも並んでいる。
翌日からは、松本あめ市が開かれて人出で賑わうらしいけど、前日のこの日は、残念ながら開店休業中のお店が多いようだった。まぁ、この寒さだし。それでも夕暮れ時の人の少ない商店街は、タイムスリップしているようで、これはこれで風情があるな。
通りの中ほどに四柱神社というお宮があったので、ちょっとお参りしてみた。

夕飯は、ナワテ通り終点の四つ角を左に折れたところにある、「Le Kotori」。
コックさんとウェイトレスさん二人きりの、こじんまりして感じのいいフレンチレストランだった。入った時間が早かったので、お客さんは私一人。7時半を回るころ、外国人の家族が来店。ウェイトレスさんが言うには、前日も来店してるらしい。気に入ったのね。
グラスワインと前菜にメイン、パンとデザート、コーヒーで3000円なり。リーズナブルだし、何より美味しい。2日間続けてやってくるお客さんがいるのもわかるな。オススメです。

ナワテ通り商店街
松本あめ市
Le Kotori

松本城

夕飯後の帰り道、サプラーイズな店を発見したけど、それはまた別途。

翌日の結婚披露宴は、12時45分から。ぽっかり空いた午前中、見るべきものは松本城なのだ!
ホテルをチェックアウトし、荷物を預け、雲ひとつない松本の町へ再び繰り出す。が、この日も寒い。松本城に着いてお堀を見ると、半分凍ってるじゃないか。

入場料600円を払い、靴をスリッパに履き替える。なんか階段が急だなぁと思っていたら、これは敵が襲ってきても、簡単に駆け上がらせないためなのだとか。城内をぐるぐる回るように、徐々に上の階へ上がっていく。
天守閣から見る松本の町は風情があって、いい感じ。街中を川が流れ、遠くにはなだらかな山々が見える。この立地は覚えがあるなと思ったら、リヨンに似ているのだった。デジャブ。

城の急な階段を下りて、下界へ降り立つと、ほどよい時間。
こうして友人の結婚披露宴に伴う、楽しい松本プチ観光は幕を閉じたのだった。

松本城の案内
松本城 Wikipedia

Posted by sbt at Gennaio 9, 2006 | 雑記帳

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