僕の生きる道

DVD借りてきて、久しぶりに「僕の生きる道」見直しました。
本放送のときは途中から見始めたので、全編通して見たのは今回が初めて。やっぱり、いいですねー、「僕の生きる道」。名作!
人生を無難に生きてきた高校教師が、余命一年と宣告された。このごく普通の男を草ナギ剛が演じてます。役名が「中村秀雄」で、これまた普通っぽいですよね。
最初は自暴自棄になって、散財したり、自殺を試みたりするんだけど、3話あたりからかな?残りの人生を懸命に生きようとしはじめます。黒沢明の「生きる」と同じテーマで、実際に草ナギ君が夜の公園でブランコに乗るシーンも出てきました。
このドラマでいいのは、みんな押さえた感じの演技で、言葉遣いも丁寧なところ。日常生活も丹念に描かれてて、普通の生活ってすばらしいとつくづく思えてきます。上品な感じの矢田亜希子が、いつも食べ物の話ばかりしてるのもおもしろい。可愛いなー。
そんな淡々とした雰囲気の中で、徐々に色濃くなっていく死の影。自分の遺影をどうしようと悩む草ナギ君や、夫婦となった草ナギ君と矢田ちゃんが、二人で私物の整理をしたり・・。
私が特に好きなのは、7話。田舎のお母さんに病気のことを打ち明けようと帰省し、だけど矢田ちゃんと結婚するのねーと誤解されたまま、何も言えずに帰ってくる草ナギ君。帰り道を二人で歩く姿が・・。最終回に通じるシーンです。
そして残りの人生を二人で生きようと決意し、お母さんに電話をかける草ナギ君が・・。それを支える矢田ちゃんが・・。このシーン、肝心なとこは音楽がかぶって、会話の内容は聞くことはできないのですよ。なのに、ストーブの上にかけられて湯気を出すヤカンごしのお母さんの姿で、すべてが伝わってくるですよ。うう・・。誰か涙吹くタオル持ってきて! フェイスタオルじゃなく、バスタオル! ってぐらいに号泣。
7話が母息子編だとしたら、続く8話は父娘編。矢田ちゃんのお父さん役は大杉蓮。草ナギ君の病気のことを知り、大反対する大杉蓮。「なぜ彼じゃダメなの?」「死んでしまうからだよ!」と返す姿が、また泣ける。
このドラマは小道具も効いてて、ビデオ日記とか、蛍光灯とか、砂肝とか。砂肝・・。これまた泣けます。つーか、もう全編泣き所満載。
ちょっとアレかなーと思うのは、主に歌とか、歌とか、指揮とか、歌とか・・。まぁ、これぐらいはご愛嬌と思って見逃せますが。
あと、「僕の生きる道」って、セカチュー綾瀬はるかの連ドラ初出演作らしいですね。私はどっちかとゆーと、お父さんの会社潰れそうと言ってた国立大志望の子の方がよかったかな。
実は、「僕の生きる道」にはラジオドラマ編もあって、主演の二人が立場を入れ替えて演じてます。草ナギ君がお医者さんの卵で、矢田ちゃんがガンを再発する花屋の店員さん。ラジオならではの構成で、電話のやりとりだけで話が進んでいくんだけど、これまた、いいんですよねー。微妙に本編とからんできたりするのもお楽しみ。
ラジオで放送されただけなので、もう普通に聞く機会はないかもと思っていたら、僕の生きる道 DVD-BOXでは、特典CDになってました!おお!
いや、もう本当に「僕の生きる道」はいいですよ。フジテレビも「よろしこ」とか「メイビー」とか放送してるよりも、ゴールデンで「僕の生きる道」再放送すればいいのに。
Posted by sbt at Agosto 28, 2005 | 邦画
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僕の生きる道へのコメント
たしかにこれは名作やと思う。
お涙ちょうだいのドラマって嫌いなんだけど、
これは特別だわ。
post by けりー at 29.08.05 20:10
私もこれは大好きです!
やはり「お母さん」が絡んでくるところは号泣必至で、第7回も大好きです。
お布団を敷きながら「じゃあ、お母さんと秀雄さんがこちらで寝てください!」というシーンも好き。
あとは最終回、病院のベッドで草彅くんが「母さん、ごめんね。」と言うあのシーンは涙なしでは見られませんでした。
これの2匹目のどじょう、「僕と彼女と彼女の生きる道」は、また違った印象だし、人によっては「泣けない」と言う人もいるらしいけど、私はこちらも好きです。
そしてうちのメス猫の名前は「凛」と言います☆
post by みどろ at 29.08.05 22:21
いいすよね、「僕の生きる道」は。
最終回で、その後、お母さんが顔をふせて、草ナギ君の脚をさするんですよね。私もここで泣きました。でも、泣けるんだけど、ただお涙頂戴じゃなくて、がんばって生きていこうという感じになりますよ。
と思ってたら、矢田ちゃん、押尾学か・・。
「僕と彼女と彼女の生きる道」もなんかタイミングを逃して見損なってしまったのですよ。
借りてきて見ようかなー。
post by sbt at 30.08.05 22:20
