オールイン 運命の愛

11時間ぶっ通しで見てしまいました(途中、小休止、食事休憩あり)。
「オールイン」は、3月にBSで集中再放送してまして、それを録画してたのです。これまでも1~2時間づつ、13話ぐらいまで見ていたのですが、中盤からの展開の面白さに負け、気が付くと最終回まで一気に駆け抜けていました。
午後2時ぐらいから見始めて、見終わったのは夜中の1時半。
タイトルの「オールイン」とは、すべてを賭ける、という意味ですね。ポーカー用語なのかな?
喧嘩と博打が取りえのイ・ビョンホン演じるイナの波乱万丈な人生を描いた、韓国テレビドラマです。(「映画」じゃないですが、とりあえず、このカテゴリに入れておきます。)
最初は、ギャンブルでのし上がっていく話なのかなーと思っていたら、殺人の濡れ衣をきせられ、アメリカへ密航するあたりから、マフィアだ、企業買収だ、入札だと、どんどんスケールが大きくなっていって、最終的には「30兆ウォンの賭けだ」なんてことになってました。一体、おいくら万円なんですの?
実際にイ・ビョンホンと恋人だったソン・ヘギョ演じるスヨンとの恋愛が話の核になってますが、やがて敵になっていく友達のチョンウォンとの愛憎、回し蹴りが炸裂するアクションシーン、カジノやビジネスでの駆け引き、叔父さんや町の仲間たちの人情話など、てんこ盛りな展開です。
冬ソナで一躍脚光を浴びた韓国ドラマですが、これまで見た中で一番面白いかも。
新庄に似て蝶なイ・ビョンホンが、すごくいいです。人情厚いし、喧嘩っぱやい、でも時には冷静な駆け引きもする、アル中みたいな情けない顔も見せる、といろんな面を見せてくれます。
サイドストーリーとして、加勢大周に似て蝶なチンピラ、テスの恋愛話も、泣かせてくれます。最初は単なる敵役かと思ってたら、終盤近くで、存在感を増してきます。チョンエもいいよなー。しかし、チョンエはあの後、一体どうなったんだ!
あと、冬ソナの意地悪チェリン、パク・ソルミも出演。気品を漂わせつつ、仕事にがんばるお嬢様役が、すごくあっていました。
「ホテリアー」、「火山高」に出演したホ・ジュノも、イナの友人役をいい感じで演じてます。
最初の数話は少年時代の話になってますが、冬ソナみたいな同一人物が演じる方式ではなく、ちゃんと相応の年齢の10代の人達が演じているので違和感はないです。本編の俳優たちとの雰囲気もあってますし。なんとなく、このあたりは侯孝賢の恋恋風塵を思い出しました。
あえて言うならば、最後の2話ぐらいはちょっと失速した感もありました。でもそれぐらい何さ、というくらい面白いです。
4月16日から地上波での放送も始まってます。興味のある方はぜひどうぞ。
・オールイン 運命の愛
・オールイン DVD-BOX 1
・オールイン DVD-BOX 2
Posted by sbt at Aprile 24, 2005 | アジア映画
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